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Cloud Source Repositories への GitLab リポジトリのミラーリング

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Google Cloud Source Repositories と GitLab リポジトリのミラーリング方法が少し複雑だったのでまとめました。 始める前に GCPプロジェクト作成 課金設定を有効にする gcloud コマンドでプロジェクトIDを選択し確認 # プロジェクトIDを選択(セット) $ gcloud config set project PROJECT_ID # 選択されたか確認 $ gcloud config get-value project Cloud Source Repositories API を有効にします $ gcloud services enable sourcerepo.googleapis.com GitLab の Git リポジトリを用意 ミラーリング対象のリポジトリを用意します。 既存のリポジトリがあるなら、そのプロジェクトページを開いておきます。 新規で作る場合も同様に、作成後のページを開いておきます。 Cloud Source Repositories の Git リポジトリ作成 以下、コマンドで CSR に Git リポジトリを作成します。 $ gcloud source repos create REPO_NAME 静的認証情報の生成 GitLab のリポジトリミラーリング設定をする時に利用する「静的認証情報( リポジトリURL  +  パスワード )」を CSR のコンソール上で生成します。 CSRの該当リポジトリページに移動 [手動で生成した認証情報] > [Git認証情報を生成して保存します] を選択 Google の OAuth2.0 認証画面で承認する 承認後に表示される [Configure Git] のスクリプトをコピーする ターミナルに貼り付けて実行 ( ~/.gitcookies  に保存される) ~/.gitcookies  に書き込まれた内容から  リポジトリURL  と  パスワード  を抽出する(以下スクリプトを保存して実行) #!/bin/bash if [ $# -ne 1 ] ; then echo "リポジトリ名を指定してください。" 1>&2 exit 1 fi

Vue.jsでimgタグのsrcをバインドさせる際の注意点

vue-cli webpack で作成したプロジェクトでは、 img タグの src 属性に指定した画像URL(パス)は Base64エンコードされて出力されます。 < template > < img src = "../../assets/test.png" > </ template > < img src = "data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEC..." > このように展開される。 がしかし src を v-bind によって変数バインドさせた場合はそのままパス文字列が出力されてしまうのです。 < template > < img :src = "image_src" > </ template > < script > export default { data () { return { image_src: "../../assets/test.png" } } } </ script > < img src = "../../assets/test.png" > 当然、画像は表示されない。(publicではないので) vue-loader公式に書いてあった アセット URL ハンドリング · vue-loader < img src = "../image.png" > コレは、 createElement( 'img' , { attrs: { src: require ( '../image.png' ) }}) こういう形にコンパイルされるらしい。 require() で画像を依存ファイルとして読み込んでいるようです。 解決 < template > < img :src = "

vscodeとPlantUMLでロバストネス図を書く

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最近、「 ユースケース駆動開発実践ガイド 」を読みつつ実践してるのだが、ドメインモデル・ユースケース図・ロバストネス図などを何で作るか悩んでいる。 ふと、「PlantUML」なるものがあったと思いだしたので、試しに使ってみた。 PlantUMLとは? http://plantuml.com/ テキストのみでUMLの図を書くためのツール。最近だとテキストでフローチャートやシーケンス図が掛ける「 mermaid.js 」が話題にあがることもあったが、それよりももっと前からある 元祖テキスト作図ツール といえる。(wikiによると2009年4月17日が初版リリースだそう) インストール Macの人はbrewで入れられる。 $ brew install graphviz $ brew install plantuml Windowsな人はJavaの環境入れて graphviz と plantuml を個別でインストールする必要があるのかな。 まずは実行 Vim等のテキストエディタで以下をコピペし保存。 test.uml みたいな感じで。 @startuml usecase 購読者がニュース一覧を閲覧する actor 購読者 boundary ニュース一覧画面 control 一覧取得 entity ニュース一覧 購読者 --> ニュース一覧画面 : アクセス ニュース一覧画面 --> 一覧取得 : 呼び出し 一覧取得 --> ニュース一覧 : 問い合わせ @enduml そして実行。 $ plantuml test.uml いい感じですね。 vscodeで書く vscodeこと「Visual Studio Code」ではプラグインを入れる事でUMLのリアルタイムレンダリングを行ってくれる。 vscodeの「拡張機能」の検索窓に「plantuml」を入れるとトップにできくるのでインストール→再読込 いい感じ。 しばらく使ってみる PlantUMLにロバストネス図のElementまで用意されてるとは思わなくて興奮した勢いで書いてみました。 とりあえず環境は整えたので、いまモデリングで使ってる draw.io と比べてどうなのか図るべく使っていこうと思